料金について 団体旅行の成否を握る?ホテルの「ウオッシュ」を解説
旅行業界、特に団体旅行において、「ウオッシュ」という言葉を耳にすることがあります。これは、事前に予約していた部屋数と実際に宿泊した部屋数の差を表す専門用語です。例えば、100室を予約していた団体旅行の場合を考えてみましょう。旅行会社は参加者数を予測し、余裕を持って100室を確保します。しかし、旅行が近づくにつれて、参加者の都合が悪くなったり、急な予定変更が発生したりする可能性もあります。その結果、実際に宿泊した人数が80人だった場合、20室分の「ウオッシュ」が発生したと表現します。この「ウオッシュ」は、旅行会社にとって悩みの種となることがあります。なぜなら、予約した部屋は旅行会社がホテル側へ支払いを保証しているケースが多く、空室が発生した場合でも、その分の料金を負担しなければならないからです。旅行会社は、「ウオッシュ」による損失を最小限に抑えるために、参加者数の予測をできるだけ正確に行ったり、キャンセルポリシーを設けたりと、さまざまな工夫を凝らしています。
